旅行(trip)

高尾山の紅葉とグルメを楽しむ完璧な1日プラン:初心者でも楽しめる絶景ハイキング

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こんにちは、れいです。今回は、東京から日帰りで行ける絶景スポット、高尾山の紅葉とグルメを楽しむ方法をご紹介します。私は登山経験はほとんどありませんが、ソロで高尾山に行き、紅葉を楽しんでくることができたので、初心者の方でも楽しめる、観光で気軽に行くことができる、おすすめのコースをお教えしますよ!

アクセス:京王線で簡単に行ける高尾山

高尾山へは、新宿から京王線で約50分。高尾山口駅で下車します。駅からケーブルカー乗り場までは徒歩約5分です。電車の中から見える景色も楽しみのひとつです。特に紅葉シーズンは、車窓からも美しい景色を楽しむことができます。

行きはケーブルカー、帰りはリフトで効率よく登山

ケーブルカーで楽々上り

ケーブルカーは、高尾山の麓から標高約400mまでを約6分で行くことができます。料金は片道大人480円、往復930円でした(2024年)ケーブルカーからの眺めは絶景で、特に紅葉シーズンは赤や黄色に染まった木々を間近に見ることができ、まるで空中散歩をしているような気分を味わえます。

帰りはリフトでスリル満点

下山時にはリフトを利用するのがおすすめです。所要時間は約12分で、料金は片道大人490円、往復950円です。リフトからは紅葉を間近に感じながら、爽やかな風を受けて下山できます。空中からの眺めは格別で、特に夕暮れ時には山全体が黄金色に輝く様子を楽しむことができます。ただ、私は高所恐怖症なので、終始ドキドキでした。それでも、山の中にいる特別な時間を味わうことができて、乗って良かったと思います。高所恐怖症の方は上りがリフト、下りをケーブルカーにするのも良いかもしれません。

服装と装備:快適に過ごすためのポイント

高尾山は比較的簡単に登れる山ですが、適切な服装と装備は必要です。以下のポイントに気をつけましょう:

  1. 歩きやすい運動靴:滑りにくく、歩きやすい靴がオスススメです。私はスニーカーで行きました。         ケーブルカー利用で高尾山山頂まで行くのなら、登山靴までは必要ないと思います。
  2. 重ね着できる服装:山頂は気温が低いので、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。今回薄手のダウンの上着を着て行きましたが、山頂まで歩いているうちに汗ばんできました。(東京、日中20度の日です)
  3. 帽子:日差しから頭を守ります。
  4. 水分:ケーブルカー降りたところや、登山途中にも自動販売機はあるので購入もできます。

これらの装備があれば、快適に高尾山を楽しむことができます。小学生が遠足でも来ていましたので、ケーブルカー利用と高尾山山頂でしたら、気軽に観光で来れる場所です。紅葉シーズンは気温の変化が大きいので、重ね着できる服装は重要です。

ケーブルカーから山頂までのルート

開運のひっぱり蛸。みんな頭をなでていました。

願いを込めて輪をくぐります。

階段は何ヶ所か登ります。

ケーブルカーを降りてからの山頂までは、所要時間は約40分〜1時間です。道を選べば整備された道なので、初心者でも安心して歩けます。階段も途中何度かあります。途中には様々な見どころがあり、飲食店もあります。また、紅葉シーズンは色とりどりの景色を楽しむことができます。私は普段運動不足のため、途中紅葉を見ながら少し休憩をいれて約1時間でのんびり登りました。(次の日は、しっかり筋肉痛でした)

紅葉の見どころと時期

高尾山の紅葉は例年11月中旬からがピークです。この時期、山全体が赤や黄色、オレンジ色に染まり、自然が作り出した芸術を楽しむことができます。週末は混雑しますので、可能であれば平日に訪れることをおすすめします。今回は平日の朝早め行ったので、9時にはケーブルカーを降りて、登山開始しました。人もまだ少なく紅葉を見たり、森林浴を楽しみながらゆっくり登山を楽しむことができました。朝の時間はソロで登山している方が多く、年齢層も様々でした。私より年配の方が、軽々と登っていく様子を見て、私もこんな風になりたいなと素敵な刺激をもらいました。

高尾山、山頂からの富士山!

高尾山の山頂からは、天気が良いと富士山が見えます!私が行った日も天気が良く、富士山をしっかり見ることができました。ここで富士山をゆっくり見ていると、「来て良かった!」としみじみと感じました。40分から1時間の登山ですが、達成感が得られます。また、来年も来たいと思いました。

おすすめグルメ:高尾山ならではの味を堪能

高尾山には、ハイキングの後に楽しめる美味しいグルメがたくさんあります。ここでは、特におすすめの料理をご紹介します。今回、朝早くから行きましたが、お店はほとんどが10時からなのでそこは注意が必要です。

山頂のとろろそば

  • 店名:やまびこ茶屋
  • ポイント:山頂からの絶景を眺めながら、のどごしの良いそばとトロトロのとろろを楽しめます。

高尾山の名物と言えば、やはりとろろそばです。山頂付近にやまびこ茶屋のとろろそばは、山の中にいるような気分で食べられる場所です。のどごしの良い蕎麦に、とろとろのやまいもがよく合います。今回は山菜とろろそばを食べましたがとても美味しかったです。冷たいそばも温かいそばも選べるので、季節や好みに合わせて注文できます。

十穀力団子

  • 高尾山薬王院付近
  • ポイント:十種類の穀物を使った健康的な団子。甘さ控えめで、歩いた後の小腹を満たすのにぴったりです。

高尾山には様々な種類の団子がありますが、中でも「十穀米団子」は特におすすめです。十種類の穀物を使用しているため、普通の団子よりもヘルシーで栄養価が高いのが特徴です。甘さも控えめで、ハイキングの途中で小腹が空いた時にぴったりです。もちもちとした食感と、穀物の香ばしさと、タレはくるみ味噌でそれがあまじょっぱく食が進みます。見た目は結構大きいのですが、美味しくてあっという間に食べることができます。

リフト乗り場近くの味噌田楽

  • 店名:十一丁目茶屋
  • ポイント:絶景を楽しみながら、美味しい食事が楽しめます。

リフト乗り場近くにある十一丁目茶屋は、インスタグラムでも人気の絶景グルメです。テラス席からは高尾山の美しい景色を一望でき、特に紅葉シーズンは圧巻の眺めを楽しめます。今回味噌田楽を頼みましたが、香ばしい味噌と、こんにゃくがとても美味しかったです。とろろそばなどもありました。食べながら、美しい山の風景を眺めていると、鳥がゆったりと飛んでいて、のどかで癒される時間になりました。人気店なので、特にテラス席は順番待ちしている方が多いです。私が行った日は平日でしたが、11時半頃で6人ほど並んでいました。

天狗焼

  • 店名:高尾山スミカ
  • ポイント:北海道産の黒豆あんを使用。サクサクの皮と上品な甘さのあんこが絶妙です。

「高尾山スミカ」の天狗の最中は、高尾山のお土産として人気の商品です。天狗の顔をかたどった最中の皮は、サクサクとした食感が特徴。中に詰まった北海道産の黒豆あんは、上品な甘さで、コーヒーや緑茶との相性も抜群です。見た目も可愛らしく、お土産にも喜ばれます。その場で食べると熱々で、黒豆のあんもとろける美味しさです。お土産用にも、もちろんおすすめですが、その場でも食べて欲しい一品です。

高尾チーズタルト

  • 店名:高尾山ケーキショップ
  • ポイント:濃厚なチーズの味わいと、サクサクのタルト生地が絶妙なバランス。

高尾山ケーキショップの「高尾チーズタルト」は、最近人気急上昇中のスイーツです。濃厚なチーズの味わいと、サクサクのタルト生地が絶妙なバランスで、一度食べたらやみつきになる美味しさです。とろけるチーズが高級スイーツのような美味しさなので、ハイキングの後のご褒美や、お土産としても最適です。

その他のおすすめポイント

  1. 早朝出発がおすすめ:混雑を避け、朝日に照らされた紅葉を楽しめます。早朝は空気が澄んでいて、写真撮影にも最適です。
  2. 平日訪問がベスト:週末は非常に混雑するので、可能なら平日の訪問をおすすめします。平日なら、ゆったりと紅葉を楽しむことができます。
  3. 温泉施設:下山後は駅のところにある「極楽湯」で疲れを癒すのもおすすめです。温泉に浸かりながら、一日の山歩きを振り返るのは格別です。
  4. バードウォッチング:高尾山は野鳥の宝庫としても知られています。双眼鏡を持参すれば、様々な野鳥を観察できるかもしれません。

まとめ:高尾山で素敵な紅葉とグルメ体験を

高尾山は、東京都心から約1時間でアクセスでき、初心者でも楽しめる山です。紅葉シーズンは特に美しく、日本の秋を存分に味わえます。ケーブルカーやリフトを利用すれば、体力に自信がない方でも山頂まで楽に行くことができます。山頂でのとろろそば、途中で味わう十穀米団子、帰り際の味噌田楽など、高尾山ならではのグルメも魅力のひとつです。最近話題の高尾チーズタルトも、ぜひ試してみてください。高尾山は四季折々の美しさがありますが、特に秋の紅葉は見逃せません。自然の美しさを感じながら、美味しい食事を楽しんで、素敵な自分時間を過ごしてください。

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