パニック障害

【パニック発作患者への正しい接し方】パニック障害患者を支える家族・友人が知っておくべき発作時の正しい接し方を、パニック障害歴10年のカモシカが説明するよ。

パニック発作患者への接しかた

急に家族、友人がパニック発作になったらあなたはどうする?

こんにちは、パニック障害歴10年のかもしかです。いきなりですが、、、

急に、身近な人が苦しんでパニック発作になったらあなたはどうしますか?

まず、その人がパニック障害であることを知らないと、心配で、慌てて、

 
 
どうしたの?!だいじょうぶ?!救急車呼ぶ?!

など、あなたもパニックになってしまうかもしれません。

ですが、このような慌てた対応は、パニック発作の人の不安を煽り、発作の症状がどんどんひどくなってしまい逆効果になります。

パニック発作であることを症状だけで判断するのは難しいですが、

その人の性格が

・感情に敏感である。

・こわがり。

・人からの評価を気にする。

で、症状が、

・動悸がする。

・息苦しい。

・手足がしびれる。

などの場合、パニック発作の可能性もあります。

パニック発作の方への接し方について、誤った接し方をしてしまうと、患者の病状回復に時間を要してしまうだけでなく、うつ病などの併発の恐れもあります。

今回は、パニック発作の患者への接し方についてまとめてみました。

かもしか
かもしか
うっ、、、発作きそう。。。。
やまばと
やまばと
・・・・・・・(大変だ!どうしよう!)

パニック発作中の人への接し方

今回は、パニック発作で苦しんでいるの方への接し方についてご紹介します。

良い接し方

安心させる言葉をかける。

安心

パニック発作は、前に発作が起こった経験、予期不安から始まります。

それぞれきっかけは違いますが、代表的な場面では、

・人混み

・高層階

・地下

・電車

・飛行機

・地震

などをきっかけに発作が起こることがあります。

いずれの場面も、死への恐怖心が強く、人間の生き延びるための本能からパニック発作が起きてしまいます。

まずは、死への恐怖心を少しでも拭ってあげる、不安をなくしてあげる、安心させることで、パニック発作の症状が悪化するのを防ぎます。

具体的には、落ち着いたトーンで

 
 
死なないから、大丈夫だよ。わたしがいるから大丈夫だよ。

と安心させる言葉をかけてあげてください。

やまばと
やまばと
かもしか無理しないで大丈夫だよ。
かもしか
かもしか
ありがとう。。。。やまばと。。。。。

楽な体勢にしてあげる。

楽な体勢

パニック発作に慣れていない人は、発作がくると死の恐怖から、焦ってあちこち歩き回ったりその場でしゃがみこんだりして、精神が落ち着かずに症状が悪化してしまうことがあります。

まずリラックスさせることで、精神が落ち着き発作が徐々に収まり結果的に症状の悪化を防ぐことができます。

そのため、発作を起こしている人に、

仰向けで寝る、又は椅子に深く腰掛けるなど

できるだけリラックスできる体勢にさせてください。

手を握ってあげる。

手を握る

パニック発作の症状の一つとして、手足のしびれがあります。

発作が悪化するほど、手足のしびれが強くなり、手の感覚が無くなっていく感覚に襲われます。手足の血流が悪くなるため冷たくなる傾向があります。

そのとき、一緒にいる人が手を握ってくれて、手を温めてくれることで、安心感を与えてくれます。

やまばと
やまばと
手握ろうか???
かもしか
かもしか
ありがとう。(でも羽だよね?)

症状の良し悪しで一喜一憂しない

一喜一憂

パニック発作は、発症から10分後を目途に症状悪化のピークに達し、そこから30分~1時間の間に徐々に症状は回復します。

症状が悪くなったことに大騒ぎしてしまうと、患者の恐怖心、不安感を掻き立てさらに症状を悪化させることになります。

なので、患者に接する方はいつも通り「ゆったり」と「落ち着いて」毅然とした態度で接してあげことが、症状の回復につながります。

やまばと
やまばと
(慌てない、、、慌てない、、、)
かもしか
かもしか
だいぶ、良くなってきた!やまばとありがとう。

悪い接し方

ダメ

次にパニック発作の悪化を招くような悪い接し方を紹介します。

元気付ける、励ます

頑張れ

パニック障害は脳の機能障害により不安や、恐怖を掻き立てパニック発作が起こってしまう病気です。

ですので、昔の考えのような精神力で克服できる病気ではありません。

 
 
気の持ちようだからすぐよくなるよ!
 
 
しっかりしろよ!
 
 
疲れてるだけだよ!

など精神力を要因に発作が起こるようなニュアンスの言葉は使わないようにしましょう。

特に、

「男なんだから大丈夫!」とか

「気が強い女性だがら大丈夫!」など

性別や性格から勝手に精神力が強いと思わせる言動は患者にとってとてもショックをあため、パニック障害だけでなくうつ病を併発する恐れもあるため、絶対にやめましょう。

発作の理由を聞く、問いただす

なんで?

パニック発作の原因は、ストレスや疲れにより、人それぞれの様々な場面で起こる可能性があり、医学的にも全様は解明されていないようです。

パニック発作の最中は、理由を考える余裕もなく、ただただ恐怖感や不安感に襲われているため、

「なんで?」

「どうして、そうなるの?」

などの言動は、より一層患者の不安感、恐怖感を掻き立て追い詰めることになります。

迷惑そうな態度をとる

迷惑

パニック障害は、相手の心を敏感に察知する、人からの評価を気にするなど感応性がとても高い人になりやすい病気だとされています。

ですので、患者さんも自分がパニック発作になっていることを、相手の人はどう思っているか、発作の症状と闘いながらも敏感に察知しようとしています。

その時に、迷惑そうな態度を取られると、患者は申し訳無いと思い、不安感をさらに掻き立ててしまいます

また、相手に迷惑をかけることに不安を感じ、その人と一緒にいるだけで予期不安が起こってしまう可能性もあります。

パニック発作は、いつでも起こりうる病気ですので一緒にいる方は、病気をしっかり受け止めてあげて、患者を少しでも楽な精神状態にしてあげましょう

まとめ

以上、パニック発作患者への良い接し方、悪い接し方でした。

・安心させる言葉をかける。

・楽な体勢にしてあげる。

・手を握ってあげる。

・症状の良し悪しで一喜一憂しない。

など、パニック発作の患者さんに安心感を与えることを最優先にしましょう。

悪い例は、

・元気づける、励ます。

・発症の理由を聞く、問いただす。

・迷惑そうな態度をとる。

など、患者の気持ちに寄り添わない言動、行動は、その後のうつ病の併発や、予期不安の材料を新たに作ることになりますので、気を付けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

かもしか
かもしか
ツイッターもやっているのでフォローしてねぇ。

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