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はじめに「F4」キーとは
こんばんわ。
仕事を早く終わらせて、仕事のストレスを少しでも軽減したい、かもしかです。
今回は、意外と知られていない「F4」キーの機能について説明します。
F4キーはファンクションキーの4番です。

普段はあまり使うことがないと思いますが、ワード・エクセルで作業する上では外せない重要な機能を持つキーです。
「F4」キーの使い方を知っているだけで、今までのイライラして手間がかかったワードやエクセルの作業が一瞬でできるようになるはず!
こんなひとにおすすめ
・仕事を少しでも早く終わらせたい。
・パソコン作業でのストレスを減らしたい。
・(性格が)面倒くさがり、せっかち
こちらで、デスクトップの配置術も紹介していますので是非ご覧ください。

「F4」キーのワード・エクセルでの役割
ずばり「F4」キーの役割は、直前に行った操作の「繰り返し」です。
ワードでの「F4」キー使用例
・文字のサイズを変更する。
・太文字にする。
・下線をひく。
・フォントを変える。
・行間を変える。
・インデントを変える
これらすべての操作にF4キーを使って繰り返しができちゃいます。
例えば、ワードにおいて文章に下線を引きたいとします。
このとき、「少し離れた場所の文字にも下線を引きたい!」

↑こんな時にいちいち、またマウスで文字をドラッグして選択してメニューバーにある下線ボタンを押すのはナンセンスです。
「F4」なら一瞬で下線を引けちゃいます。
①一か所目を選択。
(選択は、「Shift」+「方向キー」または、マウスのドラックでできます。)

②1か所目に下線を引く
下線はホームタブで選択しても良いけど「Ctrl+U」でも引けるよ!
(U=Under Line)

③離れた場所の文字を選択

④「F4」キーで一発で太文字に!

エクセルでの使用例
エクセルでも、同様にいろいろな作業
・文字サイズを大きくする。
・罫線を引く。
・列の挿入や削除。
など、様々な操作の繰り返しが一瞬でできます。
「罫線を引く」を繰り返すときの例
左の表に「罫線を引いて」、右の表にも同じ操作を繰り返します。

①左の表に罫線を引く

罫線引くときの、操作方法はいろいろありますが、かもしかは
・罫線引きたいところをドラッグ
・Ctrl+「1」でセルの書式設定を開く
・罫線タブから、外枠、内側を選択
・「OK」
このとき、
左手の役割は「ショートカットキーを押す」
右手は「マウス操作」とすることで
マウス→キーボード、キーボード→マウスと持ち帰る手間が省けます。
②右の表をドラッグして選択

直前の操作を繰り返す範囲をドラッグして選択します。
③F4キーで繰り返す!
「F4」キーを押すと・・・・

見事、直前の操作が繰り返されました。
まとめ
「F4」が使えることによって、
1回の操作では、短縮できる時間は1秒くらいかもしれません。
しかし、頭で考えることや手を動かすことの疲労を考慮すると、効果は「1回10秒」ほど違うと思います。
特に、事務作業をメインとする方は、積み重なれば
一週間で1時間、一か月で4時間くらい違うと思います。
そのほかにも、ワードやエクセルは、ショートカットキーを使うことでかなり仕事を効率化できます。
これからも、仕事効率化につながるよく使うショートカットなど紹介していければと思います。